朝日放送、大渕愛子氏の「正義のミカタ」復帰は「未定」…降板は否定
弁護士の大渕愛子氏(39)が隔週レギュラーとして昨年8月まで出演し、その後は出演を見合わせている情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜、午前9・30)を制作する大阪・朝日放送は28日、大渕氏の今後の出演に関して「未定」とした。大渕氏は、27日に更新したブログで、「このタイミングでのレギュラー番組への復帰はしないという結論に至りました」と報告していた。
同局関係者は、大渕氏は現在も「隔週レギュラーを休演している状態」で、番組を降板した訳ではないと説明。一方で、現時点で具体的な出演交渉などを行っていることはないと説明した。
大渕氏は昨年8月、依頼人から着手金を不当に受け取ったとして東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受けた。処分期間後も、出産を控えていることなどから、テレビ出演を見合わせてきた。
27日のブログでは「産休明けにテレビ出演を再開するかどうか、ずっと考えてまいりました」と記したうえで、レギュラー番組への復帰を見送った理由について「けじめをつける必要があると考えたこともありますし、育児を中心とする生活の中で、限られた仕事時間は、まず弁護士業務や講演活動に充てるべきであると考えたこともあります」と説明している。