“ワイドナ女子高生”竹俣紅が早大合格 TV出演で美少女ぶり話題の女子高生棋士

 「女子高生棋士」として知られる女流棋士でタレントの竹俣紅(たけまた・べに、18)が、4月に早稲田大学政治経済学部に進学することが17日、明らかになった。都内の名門私立高校に在学していた竹俣は、将棋部の強い早大、それも最難関の政経学部を私学の第一志望として受験勉強に励んでいた。「大学で得たことを今後の活動に生かしていきたい」と大学生活に意気込む竹俣。春からは学問を探究しながら、“女子大生棋士”として活躍する。

 フジテレビ系「ワイドナショー」の「ワイドナ女子高生」として美少女ぶりが注目された“女子高生棋士”が“女子大生棋士”に進化する。

 幼い頃から非凡な将棋の才能で注目された竹俣は、都内の名門中高一貫校に通いながら、棋士として活躍してきた。14歳でプロに。高校進学後にクイズ番組やワイドナショーに出演するようになり、美貌と知性が広く知られるようになってからも、成績は学校でも常にトップクラス。学校生活では勉強だけでなく、温かい人柄から友人や後輩にも慕われるなど、芸能活動、将棋、学業の“三足のわらじ”をはいてきた。

 多忙さから受験の準備開始が遅れたが、“学びたい学問が学べ、将棋が強い大学”という観点から、志望校を国立は東京大学文科三類、私大は早稲田大学政治経済学部に決定。猛勉強の末、東大は残念ながら不合格となったものの、多くの政治家や著名人を輩出してきた私大最難関・早大政経学部に合格した。

 今月3日には高校を卒業。竹俣は「他の受験生よりだいぶ受験勉強のスタートが遅れてしまい、本番に間に合うか不安もありました」と振り返ったが、「私大の第一志望である早稲田大学政治経済学部に合格でき、大変うれしく思います」と晴れ晴れ。「かねてより興味があった経済学やメディア論を学べる学部であり、大学将棋部も強いので、大学で得たことを今後の活動に生かしていきたいと思います」と大学生活に胸を躍らせていた。

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