東日本大震災6年 まゆゆら支援活動継続の決意表明 AKBグループ各地で鎮魂

 全員で「掌が語ること」を歌うNMB48(前列中央が山本彩)=京セラドーム(撮影・持木克友)
 黙とうをささげる渡辺麻友(右)=東京・秋葉原のAKB48劇場
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 AKB48と国内の姉妹グループが11日、各地で東日本大震災の被災者に鎮魂の黙とうをささげた。

 AKBはチームBが東京・秋葉原の専用劇場で公演を実施。通常の公演に加え、復興応援ソング「掌が語ること」などを歌った。渡辺麻友(22)は「この3月11日という日を忘れないようにするために、支援活動である『誰かのためにプロジェクト』を、これからも私たちは続けていきたいと思います」と決意を表明した。

 NMB48は京セラドーム大阪で復興支援イベントを行い、のべ3万人が来場した。キャプテンの山本彩(23)は「被害に遭われた皆さまを心からお見舞い申し上げるとともに、傷が早く癒やされるように私たちもできることを精いっぱいやらせていただきます」とあいさつした。NMBにとって京セラドームでのイベントは、10年のAKB48のイベントにゲスト参加して以来2度目。この日はライブやトークショー、募金活動などを行った。

 AKBグループは復興支援活動として、この日までに63回の被災地訪問を行っている。

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