６月３０日で芸能界から引退することを発表している「ももち」ことカントリー・ガールズの嗣永桃子（２５）が２５歳の誕生日を迎えた６日、都内で「ももちのお誕生日会２０１７」を行い、同日に発売したラスト写真集「ももち」（ワニブックス）をアピールした。

　５年ぶりとなる写真集は「ファースト写真集っぽい」がコンセプト。清純なイメージを全面に押し出した内容で、嗣永は表紙の写真を見せながら「どうです、この初々しさ！中身も外れが１枚もありません」と力説した。

　写真集には水着ショットも含まれているが「ベストコンディション中のベストコンディション。くびれてるんです」と自画自賛。「スタイルまで完璧になったら非の打ち所が無くて反感買うんじゃないかと思います」と“ももち節”が止まらなかった。

　後輩のカントリー・ガールズの小関舞（１５）からは「アラサーですね」といじられながら誕生日を祝福されたが、気にする様子は全く無い。会場に飾ってあった、１０年前のファースト写真集の作品を見ながら「理想の成長をしてる。全く劣化してないでしょ」と自身のかわいさに揺るぎない自信を見せていた。

　引退後は、幼児教育の道へ進むことを発表しており、アイドルでいられる日数は残りわずか。「１日１日大切にしたい。ヴァンサンカン（フランス語で２５歳）ということで万（ヴァン）人に、３（サン）カ月で、感（カン）謝の気持ちを伝えたいですね」とどや顔でコメントしていた。