【一問一答】堺正章「全部思い出にするにはまだちょっと時間がかかる」
タレントで歌手の堺正章(70)が3日、都内で会見し、1日に膵(すい)がんのため、78歳で亡くなったグループサウンズ「ザ・スパイダース」時代の同僚で歌手のムッシュかまやつさんを悼んだ。半世紀にわたり苦楽をともにした盟友の死に「つらい。共に戦った戦友」と涙を拭った。以下、堺と一問一答。
◇ ◇
-かまやつさんに最後にかけた言葉は。
「もう、ないない…。そんな気持ちには、なかなかなれない状況でした。お顔を見て、早々と退散しました」
-奥さまも亡くなられたばかりだった。
「亡くなられたのは1週間ぐらい前だった。亡くなられたことを、かまやつさんに知らせるべきかという相談を受けて、今のところはお知らせしないでいた方がいいんじゃないかと判断しましたので、その時はお話はしないようにしたんですけど、まさか1週間後にご本人が召されてしまうことになろうとは思わなかった。ご夫婦で天国に行かれたのかな。かまやつさんも、誰か一緒にいないとダメな人だったから」
-最後に会ったのはいつか。
「森山良子さんと、2人で家に来て下さったのが、1月3日。その時に、時間がかかってもいいから復活して欲しいと話したら、『大丈夫だよ』と言ってました。本心なのか、僕を安心させようと思ってなのかわかりませんが」
-一番の思い出は。
「たくさんありすぎて、たくさんありすぎて…。全部思い出にするにはまだちょっと時間がかかる。これから何日かかけて、思い返してみたい」
-思い出す表情は。
「そりゃもう、笑顔ですよ、あの笑顔があったから、みんな参っちゃった。それが見れなくなるだけでも、僕はショック」
