欅坂・平手友梨奈「坂道AKB」のセンターに大抜てき

 AKB48が3月15日に発売する新曲「シュートサイン」のカップリング曲で、乃木坂46、欅坂46、AKBグループによるユニット「坂道AKB」が歌唱する「誰のことを一番愛してる?」の選抜メンバーが27日、発表された。センターは欅坂46の平手友梨奈(15)で、AKB48の楽曲で48グループ以外のアイドルが単独センターを務めるのは初となる。

 メンバーは18人で、AKB48から岡田奈々(19)、小栗有以(15)、小嶋真子(19)、向井地美音(19)、SKE48から松井珠理奈(19)、HKT48から宮脇咲良(18)、乃木坂46から伊藤万理華(21)、北野日奈子(20)、齋藤飛鳥(18)、寺田蘭世(18)、星野みなみ(19)、堀未央奈(20)、欅坂46から今泉佑唯(18)、菅井友香(21)、平手、渡辺梨加(21)、渡邉理佐(18)、長濱ねる(18)が参加。「次代のエースたちが集結」と銘打たれているように、メンバーは全員“U-21”世代。また、18人中12人を「坂道」グループが占めている。

 松井や宮脇といった、AKBの表題曲でのセンター経験者を押しのけて抜てきされた平手は「普段ではできない体験をさせていただきました。勉強になりましたしすごい新鮮でした」とコメント。松井や宮脇に対しては「手の届かない存在というか、私には絶対無理だなと思いました。今まではテレビで見る方々だったので、オーラがすごかったです」と初々しく語った。

 平手をサポートする松井は「平手ちゃん、すごいですよ、本当に。だって15歳ですよね。これからの成長が楽しみです…って言ったら、お母さんみたいになっちゃうけど」と笑いつつ、「私もグループに入ったころはずっと最年少だったので、昔の自分を見ているような気持ちになっちゃうところがあって…」と自らになぞらえて話した。

 同じく宮脇は「前回は乃木坂46さんとのコラボだったんですが、今回は欅坂46さんもいてうれしかったです。欅坂46、大好きです」と“新戦力”たちを歓迎。その上で「他のグループが集まる中で、目立たないと負けだと思って、勝負に出ました」と負けん気の強さものぞかせた。

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