アイドルグループ・ＮＭＢ４８の上西恵（２１）が２３日、都内で、同日発売となった自身２冊目の写真集「２１Ｋ」の発売記念イベントを行った。

　すでにＮＭＢからの卒業を発表し、今作が「ラスト写真集」となる上西。過去にフジテレビ系バラエティー番組「※ＡＫＢ調べ」のメンバーアンケートで、「美乳」「美へそ」でグループ１位を獲得した“究極の美ボディー”を惜しげもなく披露した作品を、「露出は高くても、きれいに見えるように撮って欲しいとお願いしたので、そこがしっかり出てるんじゃないかと思います」とＰＲした。

　ＨＫＴ４８・指原莉乃（２４）ら、姉妹グループのメンバーからも絶賛の声が寄せられているという。上西は「指原さんには『けいっちのいいところがすごく出た写真集だね』って言っていただいて、すごくうれしかったです」と笑顔で話した。

　撮影は昨年１２月にグアムで実施。「本当に、素の自分が出せたと思います」と振り返り、「自分で読んでも、隣に自分がいるような感じ。卒業前に、見て下さってる方と卒業旅行をしているような気分になってもらえると思います」と感慨深げに語った。

　卒業後に関しては「とりあえずゆっくりするというか、普通の女の子になって、自分のやりたいことを…」と、当面は“引退”の状態になることを告白。それでも「声量がなかったりするので、そういう勉強をしたりとか、映画もたくさん見たり、将来のために学べることを学ぼうかなと」と、将来的な芸能界復帰も示唆した上で、「ちょっと迷ってるというか、約束をしたくないというか…。普通の女の子になったら、その方がいいなと思うかもしれないし、やっぱり女優さんになりたいと思う場合もあるし、人の気持ちいつ変わるかわからないので」と揺れる心境を吐露した。