宝塚月組・珠城りょう「男役冥利に尽きる」舞台

舞台への意気込みを語った珠城りょう(左)と愛希れいか=東京・日比谷の東京宝塚劇場
華麗な姿を披露した珠城りょう=東京・日比谷の東京宝塚劇場
華麗な姿を披露した珠城りょう(左)=東京・日比谷の東京宝塚劇場
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 昨年9月に宝塚歌劇団・月組トップに就任した珠城(たまき)りょうが21日、都内でミュージカル「グランドホテル」(21~3月26日、東京・日比谷の東京宝塚劇場)の通し稽古後に取材に応じ、意気込みを語った。

 1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れる人々の人生模様を描いた作品。珠城演じるフェリックス・フォン・ガイゲルン男爵は王道ともいえるスーツやタキシードで登場するとあって「男役冥利(みょうり)に尽きます。少し危険な香りのする男、やりがいを感じております」と目を輝かせた。

 東京宝塚劇場ではトップとして初の公演となるが「組の中で太陽のような存在になりたい。個性的な子がいっぱいいるので、舞台の楽しさ感じてもらえたら」と熱い思いを明かした。

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