黒澤明監督長男が明かす 藤村俊二さん“おヒョイさん”の由来

 1月25日に心不全のため82歳で死去した俳優・藤村俊二さんの献花の会が14日、東京・長泉寺で営まれ、笑福亭鶴瓶、ダウンタウン・浜田雅功、薬丸裕英らが出席した。故黒澤明監督の長男・黒澤久雄氏(71)は“おヒョイさん”と呼ばれるようになった2つの理由を明かした。

 11歳年上の藤村さんとは知り合って1~2カ月で「おヒョイ」「おお、黒澤」と呼び合うほど馬が合った。愛称の由来にも触れ、「2つくらい理由がありまして、『嫌になるとヒョイと消える』。『ヒョイと女の子を連れてどっか行っちゃう』と2つあったけど、どっちが本当かどうか知りません」と話した。

 献花の会開催に向けて、会場選びは自らが買って出た。故人との別れに、「彼がいるということが楽しい人生を送らしてくれた一つの理由。彼がいなくなって、あの時間がなくなるのが悲しい。あいつの声が聞きたいね。おヒョイがいたことが一番の思い出」と、尊い存在だった故人を偲んでいた。

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