キムタク主演映画 世界的ギタリストが書き下ろし主題歌で“強力援軍”

 元SMAP・木村拓哉(44)が主演する映画「無限の住人」(4月29日公開)の主題歌を、世界で活躍する“サムライ・ギタリスト”MIYAVI(35)が手がけることが5日、分かった。SMAPとは14年紅白歌合戦で共演、ラストシングルの楽曲も担当。木村と親交ある世界的ギタリストが、自身邦画初の書き下ろし主題歌「Live to Die Another Day-存在証明-」で、海外上映を視野に入れた映画に助太刀する。

 木村が世界進出へ“強力援軍”を得た。アップテンポなロック調にMIYAVIの歌声とギターが響く主題歌を聴き「『お、きたきたきた!』と興奮しました。スゴい。憧れます。一緒に仕事ができて光栄」と大絶賛だ。

 映画は、世界22カ国で刊行された同名原作漫画を初実写化。映画「武士の一分」以来、約11年ぶりの時代劇映画主演となる木村と、海外でも評価が高い三池崇史監督(56)が世界三大映画祭出品を意識しながら作品を仕上げた。

 主題歌には「世界的にも通用するアーティストにしたい」と三池氏が希望した。MIYAVIはギターをピックなしの指で弾く独自のスラップ奏法で世界が注目するサムライ。13年にはアルバムで世界デビューし、約30カ国でライブを開催。14年には米女優アンジェリーナ・ジョリーが監督したハリウッド映画「不屈の男 アンブロークン」に俳優として出演している。

 木村とも縁が深い。SMAPラストシングル曲「Otherside」の作曲を担当、14年の紅白では、自身が手がけた楽曲「Top Of The World」にギター演奏で共演も果たした。

 “死にたくても死ねない”不死身の用心棒・万次(木村)の葛藤や強さを主題歌に込めたMIYAVIは、木村にとってグループ解散後に初公開される作品での“共闘”に「刀の代わりにギターで、ともに戦わせてもらったという感覚。日本の顔として凛として存在していてほしい。『無限の住人』は彼の人生の新たなる出発点。関わることができて光栄」と喜んだ。

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