オスカーからオスカー女優を 国民的美少女コンテスト3年ぶり開催

 芸能事務所オスカープロモーション主催オーディション「第15回全日本国民的美少女コンテスト」(8月8日本選)が3年ぶりに開催されることが決まり2日、都内で行われた会見に歴代出場者の女優・武井咲(23)、河北麻友子(25)らが出席した。

 今年30周年の大会は「美のグローバル・スタンダード」がテーマ。“オスカーからオスカー(アカデミー賞)女優誕生”を目標に国際的な次世代スター発掘を目指す。事務所関係者も「オスカーを獲れるくらいになってほしいが、まずは日本。それから世界へ」と意気込む。92年のコンテストで審査員特別賞を受賞した女優・米倉涼子(41)がブロードウェイミュージカル「CHICAGO」に主演した例もあり、さらに大きな特大スケールの活躍を思い描いた。

 応募資格は12~20歳の美少女。日本人やハーフが対象で海外在住でも応募は可能だ。2月3日から5月2日まで郵送などで受け付ける。30周年にあわせて、グランプリの賞金は今年から200万から300万円にアップ。事務所製作の30周年記念映画出演と新たな特典も加わっている。

 「私たちも300万円欲しかった。モチベーションはぐっと変わってきますよ」とうらやむ河北は当時、米ニューヨークから「日本に遊びに行きたい」と応募し、03年グランプリに輝いた。河北は「人生を変えることが出来るかも知れないので応募して」と英語で語り、武井も「プレミアな感じ。夢への一歩になるので応募して下さい」と呼びかけた。

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