全日本国民的美少女コンテスト3年ぶり開催 第1回の藤谷美紀から30周年

 15回目を迎える「全日本国民的美少女コンテスト」の概要説明記者会見が2日、都内で行われた。これまで不定期に行われており今年は14年以来3年ぶりの開催。87年開催の第1回大会から30周年の記念大会と位置づけられている。

 応募期間は2月3日から5月2日まで(消印有効)。書類審査、面接審査などを経て、本選大会が8月8日に開催される。グランプリ受賞者には、賞金300万円のほか、オスカープロモーション製作30周年記念映画の出演(主演予定)、その他の映画出演、歌手デビュー、テレビドラマ出演、オスカープロモーション所属の特典がある。

 87年第1回のグランプリは藤谷美紀。直近の14年第14回大会は高橋ひかるがグランプリに輝き、今年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に高瀬役で出演する。この日の会見には過去のコンテスト応募者・受賞者の武井咲、剛力彩芽、河北麻友子、吉本実憂、高橋が出席した。

 06年の11回大会でモデル部門賞・マルチメディア賞を獲得した武井は「30年と続く、長い歴史のあるコンテストなので、このコンテストにたくさんの方が応募して、多くの方が夢に近づけたらいいなと思います」と呼びかけた。02年の8回大会に応募し、本選に進めなかったものの後のデビューにつながった剛力は「夢に向かって頑張る方にコンテストが伝わったらいいなと思いますし、夢を持っていただけたらうれしいです」と語った。

 まだ15歳ながら一歩ずつキャリアを進めている高橋は、コンテストの途中にあった合宿で演技レッスンを受けたことを楽しかった経験として振り返りつつ、「何か行動を起こさないと変わらないので、このコンテストがきっかけになればと思います」とまだ見ぬ後輩たちへメッセージを送った。

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