トニセン ジャニー氏が新プロジェクト名「TTT」

 V6の年長3人組、坂本昌行(45)、長野博(44)、井ノ原快彦(40)によるユニット「20th Century」(通称・トニセン)が21日、東京グローブ座で開幕する舞台「戸惑いの惑星」の初日前に取材に応じた。ジャニーズのジャニー喜多川社長(85)が命名した「TWENTIETH TRIANGLE TOUR」の名を冠し、新たに立ち上げた3人だけの舞台。メンバーが「見たことのないもの」を目指し、トランペットなどの楽器に挑戦している。

 新たな舞台表現を模索し、1年半前から計画してきた公演では、新曲を含むトニセンの楽曲と演劇を融合。「T」の頭文字3つで始まるプロジェクト名はジャニー社長が命名したという。

 「ライフワークにしたい」と意気込む井ノ原は「困ったときのジャニー喜多川。名前を付けてもらいたいと電話した」と説明。翌日に「TTTだよ!!」と連絡があったという。

 「え?と思ったんですけど、細かく設定もありまして『TRIANGLEは壊すことなく続けていくことだよ』とか。できるだけ続けていきたいので記念になるな、と思いました」と井ノ原。昨夏から本作のため坂本がトロンボーン、長野がホルン、井ノ原がフリューゲルホルンに挑戦しており、長野は「全然、音が出なくて…」とノイローゼのように参っていた時期もあるという。

 トニセンの共演は2014年のミュージカル「ON THE TOWN」以来、3年ぶりだが、3人だけでの舞台は初。舞台は2月14日まで同所で。福岡、大阪でも公演する。

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