桂歌丸 肺炎で入院、寄席は急きょキャンセル 

 落語家・桂歌丸(80)が2日、肺炎のために横浜市内の病院に入院した。同日予定していた東京・新宿末廣亭の「正月初寄」は急きょキャンセル。春風亭昇太(57)が代役を務めた。

 落語芸術協会によると、歌丸は1日の同公演に出演後、体調不良を訴え、2日朝に病院で診察を受けたところ、肺炎と診断された。5日までに予定していた、同公演などの出演はすべてキャンセル。以降の仕事については体調次第で決めるが、7日の横浜にぎわい座「名作落語の夕べ」も休演が濃厚だという。

 歌丸は昨年12月にも過労のため、持病の肺気腫が悪化。同14日の定期検診で息苦しさを訴えて、軽度の肺炎と診断されたためにそのまま入院し、同21日に退院。同22日に高座復帰したばかりだった。

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