お笑いタレントで漫才協会の理事も務めていたチャンス青木さんが11月29日に心不全のため、死去していたことが6日、分かった。72歳。海外から戻った夫人が、自宅で倒れて亡くなっている青木さんを見つけた。
同協会によると、青木さんは出演予定だった12月1日の舞台に姿を見せず、5日に家族から連絡があったという。葬儀・告別式は近親者で営まれた。「お別れの会」は後日行われる予定。青木さんは72年に宮城けんじに弟子入りし、77年に斎藤チャンスとWチャンスを結成。83年のコンビ解消後は、ピン芸人として活動していた。