毎日放送、派遣社員にセクハラで4人処分…キス、足触る、しつこく食事誘う

 大阪・毎日放送(MBS)の男性社員4人が、派遣社員の女性に対してセクハラ行為をはたらいたとして懲戒処分を受けていたことが3日、分かった。処分は11月28日付。

 同局によると、処分を受けたのは東京支社テレビ編成部の管理職を含む2人と、同支社テレビ営業センターの社員2人(所属はいずれも問題行為があった当時)。

 営業センターの社員は昨年7月に、カラオケ店で女性に抱きつきキスをした。編成部の1人は同じ時期に、タクシー車内で女性の手を握り、足に触った。ほかの2人はLINEでしつこく食事に誘っていたという。

 女性が今夏に受けたLINEの被害を10月に派遣元に相談。通報を受けた同局が調査を行ったところ、昨年にあったカラオケ店、タクシー、別のLINEの被害が明らかになったという。同局は、4人はいずれもセクハラ行為を認め「深く反省」しているとした。

 同局広報部は「被害に遭われた女性に対し深くお詫び申し上げます。今後このようなことが2度と起こらないよう、社内教育を徹底し、再発防止に努めて参ります」とコメントした。

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