紅白初出場のRADIO FISH ピコ太郎をライバル視

 紅白歌合戦に初出場のRADIO FISH
 ピコ太郎
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 大みそかに放送される「第67回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・15)の出場歌手46組が24日、東京・渋谷の同局で発表された。初出場は宇多田ヒカル(33)、大竹しのぶ(59)、PUFFY、欅坂46ら10組。デビュー20年目に初の夢切符をつかみ、会見に出席した人気デュオ・KinKi Kidsは、持ち前のコミカルな掛け合いで笑いを提供。特別企画としてAKB48は、出場する48人の“紅白選抜”を一般投票で決めることになった。 

 白組で初出場を決めたお笑いコンビオリエンタルラジオ率いる6人組ユニットRADIO FISHは、企画枠で出場が確実視されるピコ太郎を強烈にライバル視した。

 会見で中田敦彦(34)は「今年中盤にてんぐになりかけ、後半にはピコ太郎さんの出現で眠れなくなった」と吐露。「打倒ピコ太郎」の具体策を聞かれると「筋トレ。最終的には人数で勝負する」と“音楽ネタ芸人対決”になぜか、腕力で決着をつける意気込みを見せた。

 2年前に中田が「歌とダンスでキャーキャー言われたい」と発案し、弟の振付師FISHBOYや相方の藤森慎吾(33)らと2014年にユニットを結成。単独ライブなどで披露してきたネタが、今年2月の演芸番組出演でブレークした。藤森がラップ、FISH-らがダンスを担当する中で、中田は首をかしげるパフォーマンスがメイン。「首を傾けるだけで夢がかなうなんて、人生ってすごい」とニヤリ。本番では世界的人気のPPAPを超える笑いをかっさらう。

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