「フルタチさん」5・8%と苦戦…「イッテQ!」人気の裏で

 11月にフジテレビ系でスタートしたフリーアナウンサー・古舘伊知郎のトークバラエティー「フルタチさん」(後7・00)の20日放送分の関東地区平均視聴率が5・8%と、テレビ東京を含め同時間帯で全局で最低だったことが21日、わかった。

 6日の初回は8・2%、13日は8・1%だったが、3回目の放送で5%台に落ち込んだ。

 同時間帯では、日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」(後7・00)が18・1%、同「世界の果てまでイッテQ!」(20・2)と、人気バラエティー2本連続の放送でいずれも10%台後半から20%台前半と止まらぬ勢い。

 NHK大河ドラマ「真田丸」(後8・00)も14・2%と数字を維持しており、激戦が続いている。

 テレビ朝日系バラエティー「日曜もアメトーーク!」(後6・57)は8・8%、TBS系バラエティー「チン種目No.1は誰だ!?ピラミッドダービーSP」(後7・00)は7・1%。テレビ東京系「もやもやさま~ず2」は6・0%だった。

 「フルタチさん」は世の中の「引っかかること」を、古舘が持ち前のトーク力で掘り下げていく内容。21日の放送では、米ニューヨークで売られているカラフル過ぎるベーグルについて調査したり、蚕の生態について調査した結果などを古舘のノンストップトークを交えて伝えた。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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