小林幸子 ネットでブレークのきっかけは個人事務所トラブル

 歌手の小林幸子(62)が5日、TBS系トーク番組「サワコの朝」(土曜、前7・30)に出演。ネットの世界でブレークした経緯を振り返った。

 小林は2012年、個人事務所の元社長の解任をめぐるトラブルが発生、所属レコード会社との契約解除にも発展した。同年の「NHK紅白歌合戦」には出演せず、33回連続出場の記録も途絶えた。

 この騒動について「事実としてなってしまったことは揺るがない」と振り返った。その上で「悔しいから何でもやってみよう。新しいことに挑戦してみようと思ったのが最初」と新たな世界に挑んだ心境を明かした。

 ネット上のブレークのきっかけは、動画投稿サイト「ニコニコ動画」から特番の話をもらったことだったという。その後、自身でも動画を投稿し、人気に火がついた。約100万のアクセスがあったといい、以降は豪華衣装などから「どこへ行ってもラスボス(ゲームなどのラストに登場するボス)コール」(小林)というブームが到来した。

 とはいえ、自身はネット文化に疎かったため、関係者がネットではやっている曲などを小林に紹介する方法で情報収集。関係者が面白いと勧めてくれた曲については「よし、みんなに乗った!」とカバーにも挑戦。柔軟に考え方を切り替えてネットに進出したことが、成功につながったと語った。

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