人気アニメ「ドラえもん」の初代・スネ夫役を演じた声優・肝付兼太さんが20日、肺炎のため亡くなったと所属事務所が発表した。80歳だった。
所属事務所の公式HPには「病気療養中のところ、平成28年10月20日、肺炎のため80歳にて永眠致しました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げます」とつづられている。なお、葬儀については家族葬で執り行ったという。
肝付さんは1979年から2005年まで、大人気アニメ「ドラえもん」のスネ夫役を演じた他、「怪物くん」のドラキュラ、「忍者ハットリくん」のケムマキ・ケムゾウ、「おそ松くん」のイヤミなど、人気アニメの声優を務めていた。