海老蔵主演ドラマ「石川五右衛門」イベント 共演者が撮影秘話を明かす

タイトルに合わせ五右衛門風呂のセットでドラマをアピールする(左から)山田純大、前野朋哉、棚橋弘至、高月彩良=都内
肉体美を披露した棚橋弘至=東京・新宿ステーションスクエア
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 歌舞伎俳優・市川海老蔵(38)が13年ぶりに主演したテレビ東京系の連続時代劇「石川五右衛門」(14日スタート、金曜、後8・00)の放送直前イベントが10日、東京・新宿ステーションスクエアで行われ、共演の山田純大(43)、前野朋哉(30)、高月彩良(19)、プロレスラー・棚橋弘至(39)が登場。海老蔵との撮影秘話を明かした。

 山田は「海老蔵はやんちゃで、いいヤツ。大好きな男」と言うと、前野は自分が受けたやんちゃなエピソードを告白。

 前野は撮影中、痔(じ)に悩まされていた。それを知った海老蔵が、何度も指で“かん腸攻撃”を仕掛けてきたという。「忍びの役なので、いつのまにか、後ろに立っていて。指で“かん腸”されて。でもそれは、役柄から“もっと警戒して”という教えでしたね」と、海老蔵がやんちゃの中に込めていた思いを受け止めていた。

 ちなみに、海老蔵の“かん腸効果”があったのか、撮影後「痔は治りました」という。

 また高月は「海老蔵さんは面白い方。いつもゆで卵を持っていて。私にもくれるのですが、1個でいいのに6個もくれました。健康には気を遣ってました」と明かしていた。

 劇中で五右衛門役の海老蔵と対峙(たいじ)する浪人役の棚橋は、今回が本格的な時代劇に初挑戦。海老蔵と殺陣を披露するシーンもあるが「プロレスみたいにバタバタとでなく、基本はすり足で戦うのが難しかった」と感想。

 見どころには「池に蹴り落とされるシーン。極寒の中で1度目がカメラが追いつかず、2度もやった。これが全8話の中で、僕のハイライト」とアピール。「寒かった?」の問いには「寒くなかった。大勢のスタッフの方がいて、責任を感じた。プロレスラーなので、寒いと言ってはいけないのです」と“強さ”もみせていた。

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