尾上松也と妹・春本由香、初共演挨拶でボケる…家系図がグチャグチャに

 歌舞伎俳優・尾上松也(31)と、妹で劇団新派の女優としてデビューした春本由香(23)の初共演舞台「九月新派特別公演」の大阪公演が17日、大阪・松竹座で初日を迎えた。

 松也と由香にとって新派は、かつて祖父の春本泰男さんや母の河合盛恵も所属した、縁の深い劇団。

 初日公演前に劇場前で行われた鏡開きで、共演の市川猿弥(49)が、松也兄妹との縁を「お母さんの盛恵さんは春本泰男さんの娘です。いや娘じゃない…嫁?孫?」と混乱。

 これに松也が「猿弥さんが私の家系図をグチャグチャに説明しましたので。春本さんは父方の祖父で、母も新派で女優としてデビューしまして、親子で縁のある…なんか、僕も分かんなくなってきました」と笑わせた。

 これに由香も「家系の話は今、母が…あっ、母じゃない、兄から申し上げました」とこんがらがって頭をかく一幕も。「春本の名に恥じぬ初舞台を務めさせていただきたいと思います」と語っていた。

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