角川博 カープVで『おたふくソースかけ』 広島出身の血が騒ぐ

 広島県出身の歌手・角川博(62)が、広島カープが25年ぶりのリーグ優勝を果たした際に、ビールに代わり同県の名物でもある“オタフクソースかけ”を行う準備を進めていることが6日、分かった。当日は、オタフクソース(本社・広島市)の社長や社員も会場に招待し、一緒にカープの優勝を祝いたいという。

 角川は、広島県の名門・広陵高校のOB。野球部に在籍していた時期もあり、1学年先輩には1975年のカープ初優勝時に主力だった佐伯和司投手がいた。

 「広島出身者にとっては、カープは故郷の誇り」と語るように、長年のカープファンで、子供のころはカープの選手になることが夢だった。

 昨年のデビュー40周年の際には、カープとコラボした記念グッズも制作。25年ぶりとなる優勝を願って、昨年から「優勝したら“オタフクソースかけ”をやる」と、広島県民のソウルフード、お好み焼きに欠かせないソースを使っての優勝祝いを公約していた。

 広島が日々、熱く盛り上がる中、今月21日には、シングル曲としては自身初となる故郷のご当地ソング「広島ストーリー」を発売する。そんな多忙な時期ではあるが、“ソースかけ”は10月12日からのクライマックスシリーズ・ファイナルステージを前に行う予定で日時と会場を調整中。

 そこでリーグ優勝を祝うと同時に、CS、日本シリーズに向け「チームに“お多福”を!との思いで、エールを届けたい」という。

 ただ、開催に当たっては「ソースは食べ物なので」という点は考慮。「僕が頭からかけるのも、いかがなものかと思うので。何か良い形を考えたい」と、何らかの特別な演出を用意する予定だ。

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