神木隆之介の心に女子?内股でアフレコ 「カワイイものが好き」

 俳優の神木隆之介(23)が28日、都内で、声優を務めたアニメ映画「君の名は。」の公開記念舞台あいさつに上白石萌音(18)、長澤まさみ(29)、新海誠監督(43)と登壇した。

 夢の中で心が入れ替わるようになった男女の高校生が互いを探す異色の恋愛物語で、心は女性、体は男性の演技を求められた神木は「(性格的に女性っぽさが)あります。カッコイイものよりカワイイものが好き」と“当たり役”だったことを告白。新海監督も「神木君の中には明確に女子がいますよね。高校生くらいの女子が」と太鼓判を押し、神木のアフレコを見学したという上白石は「内股で手のしぐさも女性のようにしていて、(アニメに声優の)体は映らないけど伝わるものなんだなと思った」と裏話を明かした。

 26日の公開から2日間で動員59万人、興収7・7億円の大ヒットとなっており、配給の東宝は「興収60億円を狙えるスタート」と発表。世界85の国と地域で配給されることも決定した。作品が海を越えたことで妄想は膨らみ、神木は「みんなでレッドカーペットを歩きたいですね」と目を輝かせていた。

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