猫ひろし「ブラジルで売れた!」 まさかの人気!ゴール後サイン会も
リオデジャネイロ五輪の男子マラソンにカンボジア代表として出場し、見事完走を果たした猫ひろしが22日、ツイッターを更新し、ゴール後、ブラジル人たちからの大声援に応え、急きょサイン会を開いた様子をアップし、「ブラジルで売れた!」と喜びをつぶやいた。
出場155人中、15人が途中棄権する中、2時間45分55秒のタイムでゴール。139位のブービーながら、一度も歩くことなく意地を見せ、ゴール後は決めポーズ「にゃー」を披露。客席から「カンボジアコール」がわき起こったことを「これでもかって位盛り上げたら、終わった後まさかの大人気でサイン会」などと報告した。
ツイッターには「世界のコメディアン」「“猫ひろし”が世界共通言語になった瞬間ですよ!」など、頑張りをたたえるコメントが寄せられた。
また、カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン専務理事はレース後、共同通信のプノンペンからの取材に答え、猫を「カンボジアの知名度を高めた」とたたえた。