黒柳徹子「もう少し命をあげたかった」

 シンガー・ソングライターの南こうせつ(67)が14日、東京・日比谷野外音楽堂で恒例のコンサート「GREEN PARADISE」を開いた。共演した黒柳徹子(82)は、12日に肺炎による多臓器不全のため死去した演出家の蜷川幸雄さん(享年80)について「もう少し命をあげたかった」と悔やんだ。

 蜷川さんが演出家に転身する以前、劇団青俳で俳優だったころからの付き合い。「あの方がテレビに出ていたころに、NHKで御一緒した。『(当時の)僕は下手だったろう』と話していたけど、それは言わない約束だった」と懐かしがった。

 蜷川さんはテレビ朝日「徹子の部屋」にも数度出演した。黒柳は、蜷川さんの体調が近年よくないことは知っていたが「あの方のことだから大丈夫だろうと思っていた。本当に損失。残念です。(蜷川さん自身も)悔しいと思っていると思う」と唇をかんだ。

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