佐藤健も脱帽…NGなし大御所ニャンコ
俳優の佐藤健(27)が14日、都内で主演映画「世界から猫が消えたなら」の初日舞台あいさつを行った。
死神と取引し、1日延命するごとに大切な何かを失っていく、余命わずかな郵便配達員の物語。死神と主人公の2役を演じた佐藤のため、この日は劇中の愛猫キャベツ役を務めたサバトラ柄のパンプくんが登場した。人間に換算すると50歳のおじいちゃんニャンコで、佐藤は「大御所って感じです。NGもなかった」となで回した。
永井聡監督(45)は「健君の方がNG出したくらい。パンプは安定していて優秀」と暴露。苦笑いの佐藤だったが「共演者がパンプか自分1人みたいな孤独な日々が続いていたので、癒やしでした」と感謝していた。