熊本出身・八代亜紀らチャリティー公演

 一般社団法人「日本歌手協会」(会長・田辺靖雄)が、5月6日に東京・古賀政男音楽博物館けやきホールで、熊本地震被災地支援チャリティー歌謡ショーを急きょ開催することが21日、分かった。熊本出身の八代亜紀(65)、福岡出身の山本リンダ(65)を含め、多くの歌手らが出演する。

 関係者によると、チャリティーの呼びかけに八代は「いてもたってもいられない」と即、賛同。協会名誉会長・ペギー葉山(82)や東日本大震災で被災した岩手出身の千昌夫(69)らも支援に立ち上がり、実現に至った。当日は3回公演で各回20組以上の歌手が出演。入場無料で来場者から3000円以上の募金を募り、全額を義援金として国連の友を通じて被災地へ送るという。

 八代はこの日、自身のホームページで「熊本地震によせて」と題しコメントを発表。被災地へのお見舞いとともに「私自身もまずは今やれることから始めて参ります。そして事態が落ち着き、復興へと動き出す暁には微力ながら全力で復興に向けた活動に取り組んで参ります」と思いをつづった。

 チャリティー歌謡ショーの問い合わせ先は日本歌手協会TEL03(6280)4230。

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