安室の新曲は“ヤバイ”ドラマ主題歌

 「僕のヤバイ妻」の主題歌を担当する安室奈美恵
 「僕のヤバイ妻」に主演する伊藤英明(右)と木村佳乃
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 歌手の安室奈美恵(38)がフジテレビ・カンテレ系ドラマ「僕のヤバイ妻」(4月19日スタート。火曜、後10・00。初回後9・00)の主題歌「Mint」(5月18日発売)を担当することが28日、分かった。俳優・伊藤英明(40)演じる主人公が不倫相手と妻の殺害を企てるが、女優・木村佳乃(39)演じる妻が持つ恐怖の一面を知り…という、毒だらけの“ヤバイ”人々による心理サスペンス。安室のヤバイ歌声がドロドロを際立たせる。

 「僕の-」は、伊藤演じる“妻にほんろうされてもがく夫”幸平と、木村演じる“美しくも恐ろしい妻”真理亜が織りなすドロドロの心理サスペンスだが、安室の歌声もシリアスなロックチューンに乗せて女性の毒を歌い上げており、かなりヤバイ仕上がりだ。

 伊藤は「曲が始まるところに使われているギターの音が、心をざわつかせ、歌詞も毒を持っている女性・真理亜の気持ちが表れていて、好かれているけれど、追い詰められていく感じが伝わってきます」と、すっかりおののいている様子。

 「女性の本能的な部分に直接訴えてくる唯一無二の歌唱力を持つ」とオファーした豊福陽子プロデューサーも「この曲が、怖いけどのぞいてみたい中毒性をドラマにプラスしてくれる」と“安室効果”に期待している。

 安室は「スリリングでスピード感のあるトラックに、女性目線から歌うことで、よりドラマの魅力をお伝えできる楽曲になればうれしいです」とコメント。ドラマ主題歌はフジテレビ系「ファーストクラス」以来1年半ぶり12作目となる。

 安室は昨年12月発売のシングル「Red Carpet」でオリコン週間シングルランキング21年連続トップ10入りという最多記録を樹立し、今作で更新を狙う。孤高の女王の座は、今年も揺るぎそうにない。

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