吉永小百合 左手首を骨折していた
第39回日本アカデミー賞授賞式が4日、都内で開かれ、吉永小百合(70)が左腕にギプスをはめて登場した。関係者によると、2月20日に「仕事先の雪国」の坂道で転倒、左手首の橈骨(とうこつ)を骨折した。
22日に手術し、数日後に退院。退院後は今回の授賞式に備え、仕事は入れずに静養していたという。
この日司会を務めた西田敏行(68)も2月に自宅ベッドから転落して頸椎(けいつい)を亜脱臼しているだけに、吉永は「西やん(西田)が痛んでらっしゃるので、私も一緒に、痛みを分かち合おうと思って…。滑って転んで手首を骨折してしまいまして、ごめんなさい」と冗談めかして謝罪した。
吉永は関係者を通じて「油断と過信のせいだと思います。気を入れ直して、体作りを頑張ります」とコメント。全治等は不明だが、「頑張って早く治します」と早期復帰に意欲を見せた。
