天海祐希&阿部寛 初夫婦役も安心感

 俳優の阿部寛(51)と女優の天海祐希(48)がこのほど、千葉県内で映画「恋妻家宮本」(来年1月公開)の撮影現場を公開し、初の夫婦役について心境を明かした。

 2人は96年に天海の宝塚退団後、初出演ドラマ「橋の雨」で恋人役。99年に映画「必殺!三味線屋・勇次」で婚約者役を演じている。初共演から20年目に夫婦役を務める縁。天海は「ようやく、ここにたどり着いた。夢みたい」と喜んだ。

 人気作家・重松清氏の小説「ファミレス」が原作。結婚25年目の夫婦がお互いへの愛を再発見していく姿がコミカルに描かれる。身長189センチの阿部と同171センチの天海。日本屈指の長身夫婦でもあり、天海は「私が押し倒すシーンでも腹筋で止めてくれる。安心感が違う」とニヤリ。阿部も「筋肉痛になるかと思った」と笑った。

 ドラマ「家政婦のミタ」などの脚本家として知られ、本作で初メガホンをとる遊川和彦監督(60)は「年を重ねて、2人の夫婦にリアリティーが出た」と手応えを感じていた。

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