エヴァ新幹線発進!「初号機」イメージ
JR西日本は7日、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のデザインをあしらった500系山陽新幹線こだま号の運行を始めた。博多駅(福岡市)のホームにはアニメの登場人物に仮装したファンらが詰め掛け、午前6時36分に出発した。
8両編成で、アニメの庵野秀明監督が監修。主人公が乗る「初号機」をイメージし、外観は紫を基調に黄緑や白を配色。JR西日本の堀坂明弘営業本部長は「500系と初号機が似ているとの若手社員の声が企画の始まり」と説明。「新しい列車の旅を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
運転は2017年3月までで、新大阪-博多間を1日1往復。博多駅では、運行に合わせてエヴァ新幹線の関連商品を扱う店舗と喫茶店もオープンした。