ドリカム、ベストアルバム90万枚突破

 DREAMS COME TRUEが7月7日に発売したベストアルバム「DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム」の出荷数が90万枚を突破したことが1日、分かった。この日発表された7日付オリコンアルバムランキングでは6度目の首位を獲得、ミリオンも視界に入る。所属レコード会社ユニバーサルミュージックの藤倉尚社長兼最高経営責任者は、ロングヒットの端緒を「思い出需要」と分析した。

 「私の-」は2度目の1位返り咲きで、Def Techの「Def Tech」以来10年3カ月ぶりの快挙となる。6度目の首位は安室奈美恵の「BEST FICTION」以来7年ぶりだ。

 発売から2カ月たっても売り上げは毎週2万枚以上。特典も複数形態発売もない“純単体作品”が驚異的な売れ方を見せている。

 藤倉氏はロングヒットの起因を「思い出需要による購買層の広さ」と指摘する。通例、購買層は「アーティストの年齢の上下10歳」とされ、中村正人(57)と吉田美和(50)のドリカムなら40~60代のはず。しかし「社内調査では10代から70代までが買ってくれている」という。

 この大ヒットは「思い出需要」と呼ぶ宣伝戦略がけん引した。「テレビの特集番組やフェイスブックなどのSNSで、ドリカムに影響を受けた歌手や著名人に『私のドリカム』として自分が好きだった曲と、その曲にまつわる思い出を語ってもらった」と藤倉氏。

 ファンにドリカムの曲で自分の思い出を呼び起こし、人生を振り返るきっかけにしてもらう狙いだったが、結果的に、両親や若い世代の歌手の影響から“ドリカムチルドレン”とでも言うべき若い世代へと二次的に裾野が広がり、長期的なセールスにつなげている。

 視野に入ってきたミリオンは、当初から目標に掲げた数字だった。藤倉氏は5月に中村と会い、「ドリカム史上の最高の作品ができた。歴史を塗り替えよう。具体的には100万枚」と確認し合ったという。

 11月28日から4年に1度のベスト盤的ライブ「ドリカムワンダーランド」を5大ドーム(9公演)で開催するドリカム。売れ行きが加速し、大台に到達する可能性も十分ありそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス