竹崎アナ“たけし娘役”以来のもんぺ姿

 関西テレビ新人の竹崎由佳アナウンサー(22)が、8月15日放送の特番「みんなで考える戦後70年~芸能人が探る自分ストーリー~」(関西ローカル、午後3・55)で初のナビゲーターを務めたことが分かった。

 番組進行のほか、もんぺ姿で竹やりや、防空頭巾を使い、戦時中の再現演技も行った。もんぺ姿は、子役時代に映画「血と骨」(04年公開)で主演のビートたけし(68)の娘役を演じて以来という竹崎アナ。当時は、撮影の合間にたけしが寡黙に腕立て伏せをして近づきづらい雰囲気があった記憶はあるが「当時は12歳で戦争のこともよく理解できていませんでした。今回は特別な思いで着ました。死と隣り合わせの戦時中の状況を知り、もっと歴史を見つめ直さなければと思いました」と語った。

 同番組には、大平サブロー、赤井英和、はるな愛、ジャルジャル・後藤淳平ら身内が戦争に深く関わった芸能人が出演し、受け継いだ戦争の記憶を、今の世に、そして未来に残すことを目的に制作された。

 これまで身内から、直接、戦争体験を聞く機会がなかったという竹崎アナは「お借りした70年前の防空頭巾も、あれで爆弾を防げるとは思えなくて…。今の私と同年代の女性が、空襲に巻き込まれ、戦地で傷ついた兵士の方の手当てなどもしていたと思うと、今の日本がどれだけ恵まれ、平和なのかと。それがあるのも昔の方々が過去の過ちを繰り返さないと決めたから。その気持ちを、次の世代にも伝えていく必要があると感じました」と収録の感想を話した。

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