俳優の武田鉄矢(65)が14日、都内で、文化放送の特番「出張出前おろし~龍馬外伝~」(3月21日、後1・00)の公開収録を行い、敬愛する坂本龍馬について自説を披露した。
2時間の番組で、ほぼすべてを龍馬についての解説に費やした武田。司馬遼太郎さんの小説「竜馬がゆく」について、名前の「龍馬」ではなく「竜馬」としているのは「明らかにされていない空白の期間を創作で埋めている、という思いがあって、あえて違う方の字にしたのでは」と推測した。
また「龍馬のバックにあった近江商人のネットワーク」「アメリカの南北戦争と坂本龍馬の関わり」など独自の龍馬論をたっぷりと披露した。