司会・吉高「花アン」共演者に囲まれ涙
大みそか恒例の「第65回NHK紅白歌合戦」が31日夜、東京・NHKホールで行われた。
紅組司会の女優・吉高由里子が、主演した連続テレビ小説「花子とアン」の共演陣によるサプライズに、感激の涙を流した。
企画コーナー「花アン」特別編で、夫役の鈴木亮平(31)や父役の伊原剛志(51)らが「紅白の司会をしている吉高こと花子を応援する」内容の新作ドラマを局内のスタジオから生中継。女学校の先輩を演じたハリセンボン・近藤春菜(31)の“暴走”で、全員がNHKホールに駆けつける内容が展開した。
吉高はステージで、審査員であり、花アンでは腹心の友役の仲間由紀恵(35)と映像を見ていたが、仲間が懐から手紙を取り出し、「持ち前の明るさとさりげない優しさで引っ張ってくれました」などと読み上げると、涙腺が緩み始めた。
そんなタイミングで、主要キャストがホールに大集結。吉高は「メーク直す時間ないのに、そういうの本当…みんな暇なの?」と号泣。何度もハンカチで目頭をぬぐい「私を幸せにしてくれる最高の現場でした」と声を絞り出した。