ALFEEライブでふなっしー転落

 ロックバンド・THE ALFEEが23日、東京・日本武道館で行った40周年記念ツアーのコンサートで、ゲスト出演した人気ゆるキャラのふなっしーが高さ約2メートルのステージから転落するアクシデントがあった。

 メンバーの高見沢俊彦(60)の作曲で歌手デビューしているふなっしーは、アンコールで登場。メンバーから「せっかくだから前で歌えよ」と促され、舞台最前部で最新曲「梨空レインボー」を歌っている最中、ジャンプした拍子に足を踏み外し、アリーナ席に体をたたきつけられた。

 しばらく横向きに倒れて動けないまま、歌唱を続行。その後、関係者に支えられながらステージ脇に消えた。3人は驚いた表情を見せつつも演奏を続行。ふなっしーは約3分後に再登場し、「全然大丈夫なっしー。これが本当のイリュージョン」とジャンプした。

 3人はこの日がグループでは最多の85回目の聖地での公演。高見沢は「こんなにヒヤッとした武道館は初めて」と苦笑い。関係者によれば、ふなっしーは、大きなケガはなく、病院にも行っていないという。

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