不倫騒動からの離婚で休業していた元モーニング娘。の矢口真里（３１）が１１日、都内で行われたＴＢＳ系の特番「今だから言えるナイショ話」（２１日、後１０・００）の収録に参加し、１年７カ月ぶりに地上波バラエティー番組に復帰した。ロンドンブーツ１号２号の田村淳（４１）とともに司会を務めた矢口は「これからは本来の自分を出して、自分に正直でいたい」とぶっちゃけキャラを宣言した。

　休業中も相談に乗ってもらっていた淳の助けもあって、矢口の表情は明るかった。番組では自らナイショ話を告白するコーナーもあり、「『ミヤネ屋』さんに出演したときより少し掘り下げました。これからはさらけ出せるところは、求められる限り出していきたい」と明言した。

　収録では交際中の元モデル・梅田賢三氏からプレゼントされたという指輪を右手薬指に付けていた。クリスマスは一緒に過ごすつもりだが、具体的な予定はないという。

　淳に「別の人と過ごすくらいでちょうどいいんじゃない」と突っ込まれると、「違う方と登場したらすいません」ときわどく切り返すなど、吹っ切れた様子だった。ただ、梅田氏については「（騒動の）責任を感じてるっぽいので、放送は見られないみたい」と気遣う一幕もあった。

　現場ではブランクを感じさせない司会ぶりだったが、淳に「堂々としてると思ったら脚がガクガクしていた」と暴露されてしまうほど緊張していた。視聴者の反応も気になるようで、「放送を見て嫌いになる人もいるかもしれません」と謙虚な姿勢を貫いていた。

　矢口は昨年５月に不倫騒動が発覚し、同月２１日の名古屋のローカル情報番組「ゴゴスマ」を最後に休養していた。その後、離婚を経て、今年１０月２３日に「ミヤネ屋」に出演し、テレビ復帰。今月１０日にはインターネット配信番組「めちゃ×２ユルんでるッ！」に出演していた。