ASKA「主治医」アンナカ処方を告白

 17日に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(本名・宮崎重明)容疑者の20年来の「主治医」だという平石貴久医師が22日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対して「実はアンナカを処方したのは私」と打ち明けた。ASKA容疑者は取り調べに対して覚せい剤使用を否定し、「使っていたのはアンナカ」と主張している。

 平石医師は「もう4、5年前になると思いますね。実はアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)を処方したのは私」と打ち明けた。「作曲が長くなるし、アンナカは目を覚まさせる」効用があるからで、あくまで薬事法の範囲内で適正量の処方だったという。

 昨年11月ごろには、ASKA容疑者から平石医師に電話があった。「週刊誌報道にどう対処すべきか相談を受けました」。平石医師はその際、「何かあれば僕が(アンナカの)処方箋を出しましたと言ってあげるから」とASKA容疑者に約束、処方記録などを渡したという。

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