片岡仁左衛門 6月歌舞伎座で舞台復帰

 右肩腱板(けんばん)断裂の治療で、昨年11月から休養していた歌舞伎俳優の片岡仁左衛門(70)が、6月の東京・歌舞伎座での公演「六月大歌舞伎」(1~25日)で舞台復帰すると、松竹が3日、発表した。

 仁左衛門は昼の部の「お祭り」で鳶頭松吉を演じる。1993年に肺膿腫(のうしゅ)と食道亀裂で1年間休養したときも、復帰は同じ「お祭り」だった。仁左衛門は「新しい歌舞伎座が誕生して大事な時期に長い間舞台に立てなかった分を取り戻すべく、精進して参りたい」と意欲十分だった。

 また、夜の部の「蘭平物狂」では尾上松緑(39)の長男・藤間大河(8)が「三代目尾上左近」を名乗り、初舞台を踏むことも発表された。

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