甲斐氏「土屋アンナ廃業した方がいい」

 女優で歌手の土屋アンナ(29)が、主演舞台のけいこに参加せず公演中止になったことから製作サイドが約3000万円の損害賠償を求めた民事訴訟の第2回公判が11日、東京地裁で行われたが、双方の主張は平行線をたどった。

 争点の1つとなっているのが、アンナがけいこを無断欠席したことの法的根拠。アンナ側はこの日、原作の濱田朝美さん(32)について「アンナは濱田さんが余命いくばくもないと聞いていたから主演を引き受けたが、すぐ亡くなるような状態にないと分かった」と「錯誤無効」を主張。また、濱田さんの代理人が発行元の光文社に出した「舞台化を許諾していない」という趣旨の内容証明郵便を提出したが、甲斐氏側は「許諾を取った」などと反論した。

 取材に応じた甲斐氏は「土屋アンナは廃業した方がいい」などと強気で従来の主張を繰り返す一方、「(裁判が)長いよね。早く終わりたい。和解が来たら受け入れますよ」と終結を望む気持ちも明かした。次回は3月3日。

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