歌手の故美空ひばりさんゆかりの品々を展示した「京都太秦美空ひばり座」が12日、京都・東映太秦映画村にオープンした。
ひばりさんが映画スターとして活躍した昭和30年代の映画館の雰囲気を再現。等身大のブロンズ像や、出演した東映93作品のポスターのほか、1988年に闘病生活から復帰して行われた「伝説の不死鳥コンサート」で着た赤い衣装なども展示している。
記念イベントに出席したひばりプロダクションの加藤和也社長は「京都は母にとっても私にとっても第二の故郷。これからも母のことを変わらず応援していただきたい」と語った。