芸歴11年の剛力彩芽 大人の階段登る
女優の剛力彩芽(21)が9日、東京・バリー銀座で行われた、エベレスト人類初登頂60周年イベント「バリー エベレスト 1953‐2013」に出席した。
53年にシェルパのテンジン・ノルゲイ氏が世界最高峰のエベレストに人類初登頂した際、スイスのレザーブランド・バリーの「レインディア ヒマラヤブーツ」を履いていたことを記念するイベント。セレモニーにはバリー兼ラベルクスグループCEOのラインハルト・ミエック氏と、ノルゲイ氏の息子ジャムリング・テンジン・ノルゲイ氏が出席し、剛力はエベレスト登頂というテーマに合う「新しい挑戦を続けるタレント」として招かれた。
同ブランドのスエード素材のワンピースと、ファー付きのショートブーツで秋冬シーズンを先取りする装いを披露した剛力は「私の中では大人っぽいスタイルですが、少しずつ大人への段階を登るにはちょうど良いかな?」と笑顔。最近、登山に興味を持っているといい「まずは高尾山あたりから。富士山ももちろん登りたいです」と、野望を明かした。
芸能界入りして11年がたち“何合目”までたどり着いたか問われると「まだまだ全然登れていないです。いくつになっても挑戦、成長をし続けることを大事にしたい」と謙虚な姿勢。「良い経験をしてもっと高い所まで行きたいですね」と“山頂”を見据えた。
また、今期の秋冬メンズ「エベレスト カプセル コレクション」も発表され、テンジン・ノルゲイ氏が履いていたブーツを現代の冒険家のために再現した「レインディア ヒマラヤブーツ」も公開された。トナカイの毛皮が一面に使用された逸品に、剛力は「すごくかわいい。あったかいだろうな」と感想を語っていた。