今年4月に亡くなった俳優・三国連太郎さん(享年90)のお別れの会「三國連太郎 海峡を渡る日」が19日、都内で営まれた。
映画「大病人」(93年)で共演した俳優・津川雅彦(73)は、三国さんのほほえましいエピソードを披露した。三国さんからふとした時に「うんこは見ているか?私は見ているんだよ。健康の証し。とぐろを巻いているよ」と、声をかけられたことを告白。「(自分のうんこは)粉々なので長生きできない」と苦笑いした津川は「彼が歩いてきた道は誰も歩けない。特異な個性豊かな役者さんでした」と、名優の死を惜しんでいた。