小栗「ハーロック」で春馬と声優競演

 俳優・小栗旬(30)と三浦春馬(23)が映画「キャプテンハーロック」(9月7日公開)で共演することが7日、分かった。

 同作は漫画家・松本零士氏(75)の原作をフルCGアニメ化したもので、小栗は主人公ハーロックの声優を、三浦はハーロック暗殺を狙うオリジナルキャラクター・ヤマ役を担当する。8日からは2人が対峙(たいじ)するポスターや特報映像が東京・渋谷をジャックする。

 自由と信念のために魂をぶつけ合う2人の男がついに明らかになった。総制作費3000万ドル(約30億円)の大作の主役を射止めた小栗は「とても驚きましたが、光栄に思っています。キャプテンハーロックは昔からカッコいいイメージを持っていました」と喜んだ。

 映画の制作は5年前から始まったが、メーン2人の選定は難航をきわめ、200人以上がオーディションを受けていた。最終段階になって小栗・三浦の2人に白羽の矢が立った。今年4月の収録では、事前に2人でみっちりリハーサルを行ったとあって、「お互いのキャラクターやそれぞれの関係を深く表現できたと思います」と小栗が話す、納得の作品となった。

 映画は人類が、地球の居住権を巡って紛争を起こした後の世界が舞台。紛争で英雄となりながら政府に反旗を翻した宇宙海賊ハーロックの暗殺計画が描かれる。身分を隠して海賊船アルカディア号に乗り込んだ、三浦演じる暗殺者・ヤマの目線でハーロックの真の姿に迫るという物語だ。

 ストーリーテラーでもあるヤマ役の三浦は、念願の声優初挑戦が超大作となり、「威厳があり心に響くハーロックを小栗さんが力強く演じられていたので、ヤマとして、負けない強い気持ちで臨みました」。尊敬する先輩に引っ張られるように力を出し切った。

 2人の対決は渋谷の街でも展開される。8日にはセンター街、道玄坂、公演通りの10カ所11面に2人が対峙する構図の大型ポスターが登場。7カ所の街頭ビジョンでは特報が上映される。2人の海賊による渋谷ジャックも話題となりそうだ。

 なお、同作では女優・蒼井優(27)、俳優・古田新太(47)、タレント・福田彩乃(24)らも声優を務める。

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