西尾由佳理アナ“大塚イズム”継承誓う

 フジテレビ系の新情報番組「アゲるテレビ」(4月1日スタート、月~金曜、後1・58)のキャスター会見が24日、東京・台場の同局で行われ、司会を務める西尾由佳理(35)アナウンサーが出席した。急性リンパ性白血病を患っていた大塚範一キャスター(64)が同番組で仕事復帰する予定だったが、病気を再発。西尾アナは、大塚氏からメールが届いたことを明かし「大塚イズムを持ちながら、明るく前向きにやっていきたい」と誓った。

 本来なら一緒に会見に臨むはずの大塚氏の姿はなかった。会見の冒頭、あいさつした西尾アナは「大塚さんと一緒にスタートを切れず、残念ですが…」と切り出した。続けて、「最初に大塚さんとお会いした時、『番組やスタジオワークも明るくやっていきたいね』というお話を聞きました。そういった大塚イズムを持ちながら、明るく前向きにやっていきたい」と大塚氏の“留守”を守る決意を語った。

 11年11月に急性リンパ性白血病が判明し、闘病生活を送ってきた大塚氏は今年2月に復帰。この番組で復帰後初レギュラーを務める予定だったが病が再発した。当面の出演を見合わせ、現在は主治医と治療方法などを相談しているという。完治の時期や復帰のメドなどは立っていないが、西村陽次郎チーフプロデューサーは「早くよくなっていただきたい」とあくまで復帰を待つつもりだ。

 西尾アナは、再発が判明する直前の12日に、同局系の「VS嵐 豪華3時間スペシャル」(4月4日、後6・55)の収録に一緒に参加。「楽しそうに元気でいらしたので、すごく驚いている」と、この日もショックを隠さなかった。

 出演見合わせを発表後、大塚氏からメールが届いたそうで「『しばらくお待ちください』とメールを頂きました。その言葉を信じてお待ちしたい」と、一日も早い回復、復帰を願っていた。

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