女優の秋吉久美子(58)は11日、福島県郡山市内で行われた「福島の今」を発信するイベント「福魂祭」に出演。左目に眼帯を着け、記者会見に登場し、報道陣を驚かせた。「ドライアイのため」といい、追悼式典やライブでは外した。
式典では開式の辞を述べた。小学校から高校まで福島県いわき市で暮らしたため「いい意味でも悪い意味でも、いわき市に私を育てていただいた。今回は恩返しのチャンスを与えていただいたと思ってます」とあいさつ。「親切や思いやりの心を持てることが人としての資格。今、世界中が人としての資格を問われています」と訴えた。