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欽ちゃん、米長さんから「しかり方」伝授

 18日に前立腺がんのため亡くなった日本将棋連盟会長で永世棋聖の米長邦雄さん(享年69)の通夜が23日、東京都目黒区碑文谷の円融寺示真殿で営まれた。米長さんから将棋を学んだというタレント・萩本欽一(71)は「将棋の楽しさを教わりました」としんみりしていた。会場には現役のタイトルホルダー、好敵手だった中原誠十六世名人(65)、自民党の小泉進次郎衆院議員(31)らが、米長さんとの別れを惜しんだ。

 偉大な“師匠”との別れに欽ちゃんもさみしさを隠しきれなかった。米長さんとの出会いは30年ほど前で、テレビの企画で対面した。その後、米長さんに教えを請うようになり、現在も将棋を続けているという。

 長い付き合いの中で印象に残っているのが米長さんのしかり方だった。自身も弟子を持つ萩本が尋ねると「しかるときに『3日後に会いに来い』って言うんですよ」と説明されたという。間をおくことで、自身の怒りを静めると、余計なことを言わずに一言で済むそうで、萩本は「いつも弟子をしかるときは米長さんの顔が浮かびます」と明かしていた。

 米長さんを介して、歴代の名人と対局するなど貴重な経験も重ねた。この10年ほどは会う機会がなかったが、「『すてきな言葉をありがとう。今でも楽しく将棋を指せてます』と伝えたいですね」と感謝の気持ちでいっぱいだった。

 会場には羽生善治3冠(42)や渡辺明竜王(28)、森内俊之名人(42)、郷田真隆棋王(41)、佐藤康光王将(43)ら現役タイトルホルダーに加え、中原十六世名人ら将棋関係者、小泉衆院議員ら約1000人が弔問に訪れた。遺影は対局が終わった後の笑顔の写真で、祭壇は白菊で埋め尽くされていた。

 葬儀・告別式は24日、午前10時半から円融寺示真殿で。喪主は妻の米長明子(あきこ)さんが務める。

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