矢部、青木アナ退社「パパラッチと戦う」

 お笑いコンビ、ナインティナインの矢部浩之(40)が12日、都内で、日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」(23日スタート 火曜、後9・00)の初回収録会見に出席し、交際中のTBS・青木裕子(29)アナウンサーがTBSの年内退社を発表後、初めて公の場に姿を見せた。矢部は結婚について「ここで、言えるか!!」と明言を避けたが、幸せそうな笑顔を振りまき、結婚へ向け準備は着々のようだった。

 矢部からの結婚“アルアルアンサー”を聞き出そうと、会見には他局も駆けつけた。

 矢部は「他局のカメラが来てる!!」と“異例”の事態に驚いたが、青木アナの年内退社発表に「あくまでお相手の方が退社する。そういう報道があっただけ」とさらりと“寿退社説”を否定。記者から「結婚問題は来年には解決しそう?」と質問が飛ぶと、「僕は何も変わっていない。働き盛りですし、仕事を第一に考えようかな」とうそぶいた。さらに、自らにおわせてきた青木アナの30歳の誕生日にあたる来年1月7日の結婚についても「あれはリップサービス」と今さらとぼけてみせた。

 それでも、青木アナから退社の相談を受けたことを告白。青木アナから「この時期なので迷惑かけるかも」と言われ、「ええんちゃう。パパラッチと戦っていこう」と、2人で乗り越えるべく腹をくくったことを明かした。最近は四駆購入を決断したといい、「家族が増えるとかじゃないですよ」と思わせぶりに発言するなど、結婚準備は着々と進んでいることを示唆。食い下がる記者に、「ここで言えるか!!」と逆襲したが、照れくさそうな、だが幸せそうな笑顔を見せた。

 相方の岡村は、「外堀は埋まった!」と語るなど、ゴールイン近し、をヒシヒシと感じている様子。03年に結婚した番組進行役の松本志のぶアナウンサー(43)も「アナウンサーと一緒にいるとこんなに楽しいんだ、という話を収録のたびにしていきたい」と“アシスト”を宣言。結婚へ向けた“包囲網”も固まり、やべっちが年貢を納めるのも時間の問題だ。

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