【ゴルフ場探訪】マイナス5℃の高原ゴルフで爽快!真夏に快適な千草CC

 夏本番は千草カントリークラブ(兵庫県宍粟市)で快適プレーがオススメだ。7月末からは昨年、大好評だったかき氷の無料提供もスタート。標高700メートルの高地に位置し、気温は平地より5度低いといわれる高原ゴルフ。サービスも行き届いたココなら酷暑も関係ない。

千草CCティーグラウンドからの眺望

名プレーヤー設計の戦略性に富むコース 名物〝ポテトチップ〟グリーンを攻略

 太陽はまぶしい。でも、通り抜ける風は冷たい。千草CCの高地ならではの爽やかな空気に初心者、H尾もテンションがあがっている様子。

 「意外と涼しいんですね。もっと暑いと思っていました」

 ドライバーをぶんぶん振り回しティーグラウンドへ向かった。ゼブラ模様になったフェアウエーが美しい。H尾は4回目というラウンド。この日のために日々、練習を重ねてきた。待ちに待ったティーショットではドライバーを豪快に振り抜いた。

 「あれぇー!」

 ボールは右へ一直線、森に消えていった。

 「こんなはずでは…」

 言葉とは裏腹に落ち込む様子はない。なぜならプレイング4からの寄せはグリーン真ん中を捉えた。特訓の成果は出ていた。

千草CC名物のポテトチップグリーン

 だが、そこには千草CCの名物、〝ポテトチップ〟グリーンが待ち受ける。起伏が激しくうねりがある。1グリーンならではの複雑な形状。

 「パターは練習していません」

 堂々と言い切る初心者H尾は打つなり「あれ?そっちに曲がるの?」と素っ頓狂な声を出した。

 うまくいかないから楽しいのがゴルフ。メンテナンスの行き届いたフェアウエー、ラフ。ひとたびラフに入ると、思ったように出せない。「フェアウエーに乗せたい!」と不思議な言葉で脱出を試みるが、〝ラフ地獄から〟なかなか抜け出せず打数を重ねていった。

 コースに洗礼を浴びながらも「自己ベスト更新です」と大満足で終えた。もちろん、初心者だけではなく、上級者も楽しめるレイアウトとなっている。なんといっても設計は全英オープン優勝5回を誇るピーター・トムソン。簡単には攻略できない戦略性に富む。リピーターの多さがその証明だ。

無料かき氷始めました!すき焼きに舌鼓を打つ泊まりプレーもオススメ

 その環境もオススメ。平地に比べればずいぶん、涼しく快適にプレーできる。酷暑対策に昨年も大好評だったかき氷の無料提供も7月末から始める予定だという。

 敷地内には宿泊施設「ちぐさ山荘」も併設されている。4人組の年配男性は前夜、すき焼きに舌鼓を打ち、食後は満天の星を満喫。朝はゆったりとコースに出てラウンド。笑顔が絶えなかった。ぜひ、仲間とお誘い合わせの上、千草CCへどうぞ。

【コース情報】

◆場所 〒671-3212 兵庫県宍粟市千種町鷹巣24の2

◆交通 中国自動車道・山崎ICから約40分。国道29号線を鳥取方面へ。波賀町斉木口交差点を左折、千種町方面へ。

◆練習場 30ヤード×11打席

◆予約・問い合わせ 0790・76・3333

◆HP https://chigusacc.com/reservation.html

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